月別アーカイブ: 2026年5月

SUNOでリニューアル

若かった頃、理由は未だにわかりませんがギターのA音がとにかく大好きで、ギターのAコードを弾くだけで体中に「歓び」がみなぎり、それはもう冗談抜きにしあわせで、ギターのフレットがそこだけ異常に摩耗するほどAコードにハマった時期がありました。あれは、いったいなんだったんだろー!

中学生だった頃は、他人様の作った曲を真似して弾くだけで十分楽しかったのですが、いつの間にやらそれだけでは飽き足らなくなり、世間一般にはハ長調やイ長調と言われる音階(・・・自分的にはそれぞれド長調・ラ長調でしたが・・・)で作曲 ♪(?)していた時期もありました。音楽の知識など皆無でありながら、シーケンサーで伴奏をつけて、歌って録音してCDに焼いて、聴いてくださる方に配ったり・・・、よせばいいのにライブまで行ったり、ほんとに楽しかったなー!!

今回、AI 音楽生成サービス「SUNO」なる存在を知り、むかし作ったハナ歌を現代によみがえらせたらどうなるかと思い、早速、やってみました!

【もくじ】

1.むかし、作ったハナうた その1
2.むかし、作ったハナうた その2
3.まとめ
4.お願いとお断り

1.むかし、作ったハナうた その1

A.A ってイニシャルの子が見せてくれた、とっても、胸に残ったシーンを歌いました。

A Girl

冷え切ったコンクリートの壁にもたれて君は泣いてる
華奢な肩震わせたまま 君はいつまでも泣いてる
君の見ている風景はどこまでもすべてが涙色
君を悲しませるもの その理由はもう聞かないよ

ボアコートで包んであげることしか
今 出来ることはないけど・・・

A Girl 泣かないで 僕がずっとそばにいてあげる
A Girl 抱きしめて きみを離さないでいてあげる
涙が止まるまで いてあげる
笑顔が戻るまで いてあげる


e-Mailに詰め込まれてる君の心を 僕は読んでる
震えながらボタン押してる 君の小さな指が浮かぶ
伝えきれない想いだけ 今 君の心を満たしてる
涙に変えた祈りだけ 文字の向こう側に見える

キーボードに想い 叩きつけることしか
出来ることはないけど・・・

A Girl 軋んで行く 胸の痛み 僕が消してあげる
A Girl 壊れそうな 君を離さないで いてあげる
君がまどろむまで いてあげる
君がほほ笑むまで いてあげる

A Girl 泣かないで 僕がずっとそばにいてあげる
A Girl 抱きしめて きみを離さないでいてあげる
涙が止まるまで いてあげる
笑顔が戻るまで いてあげる

シーケンサーで伴奏を作って、録音した音源?です。歌っているのは、もちろん、僕です。

【音源を SUNO にアップロードする】

これを SUNO にアップロードします。

+ Audio をクリックして音源を指定するだけです!

Audio の右の REMIX は選択肢から Cover を選びます。Cover を選ぶとアップロードしたオリジナル曲の雰囲気を保ったかたちで SUNO がアレンジしてくれるようですが、詳しいことは不勉強でよくわかりません。ごめんなさい。

【 Lylics に歌詞を書きます!】

次に Lylics に歌詞と、演奏パート?を指定するタグを書きます。もちろん、このことに関する詳しい知識も皆無なので、AI に教えてもらいながら、次のように書いてみました。はたしてこれでいいのでしょうか?

歌詞は漢字で書いた方がいいと AI がアドバイスしてくれましたが、読み間違えを防ぎたかったので敢えて「ひらがな」で書きました。

[Intro]
[distorted electric guitar riff, driving drums, bass enters]

[Verse 1]
[male vocals]
ひえきったコンクリートのかべにもたれて [palm-muted guitar]
きみはないてる
きゃしゃなかた ふるわせたまま きみはいつまでもないてる
きみのみているふうけいは どこまでもすべてがなみだいろ
きみをかなしませるもの そのわけはもうきかないよ

[Pre-Chorus]
ボアコートでつつんであげることしか
いま できることはないけど

[Chorus]
[full band energy, open hi-hats]
A Girl なかないで ぼくがずっとそばにいてあげる
A Girl だきしめて きみをはなさないでいてあげる
なみだがとまるまで いてあげる
えがおがもどるまで いてあげる

[Instrumental Break]
[syncopated guitar stabs, drum fills]

[Verse 2]
[bass-driven rhythm, light guitar]
e-Mailにつめこまれてるきみのこころを ぼくはよんでる
ふるえながらぼたんおしてる きみのちいさなゆびがうかぶ
つたえきれないおもいだけ いま きみのこころをみたしてる
なみだにかえたいのりだけ もじのむこうがわにみえる

[Pre-Chorus]
キーボードにおもい たたきつけることしか
できることはないけど

[Chorus]
[distorted power chords]
A Girl きしんでゆく むねのいたみ ぼくがけしてあげる
A Girl こわれそうな きみをはなさないで いてあげる
きみがまどろむまで いてあげる
きみがほほえむまで いてあげる

[Bridge]
[guitar solo, high-energy drumming]

[Final Chorus]
[most expressive, full dynamic, emotional peak]
A Girl なかないで ぼくがずっとそばにいてあげる
A Girl だきしめて きみをはなさないでいてあげる
なみだがとまるまで いてあげる
えがおがもどるまで いてあげる

[Outro]
[final guitar chord ring out, drum crash]

歌詞のパートに最も近い?英語タグ(間違ってるカモ)です。

始まり:[Intro]
Aメロ: [Verse] ほぼ完全に対応
Bメロ: [Pre-Chorus] 直接対応するタグなし。Pre-Chorusが最も近い
サビ: [Chorus] ほぼ完全に対応
大サビ: [Chorus] または [Final Chorus]
間奏: [Bridge] または [Interlude]
終わり:[Outro]

画面は、こんな感じに・・・

入力欄がけっこう狭いので、エディタで書いてこちらにコピペしました!

【 Styles を設定します】

どんな曲調にしたいのか、こちらで設定できるようです。AI に頼んでそれっぽいアレンジを書いてもらいました。無料版だと指定できるのは、スペースを含めて1000字までのようです。ここは要注意!

次のような Styles を設定したはずです。他にもイロイロ試しましたので、これが次にアップロードする音源用の Styles であったかどうか・・・ちょっと定かではありません。あと、これ、なんと(999/1000)です!

High-energy Eurobeat with relentless rhythmic drive and dazzling synth textures. 
Four-on-the-floor kick with pulsing synth bass. Bright saw-wave synth leads carry 
the melody with syncopated hooks and arpeggiated runs. A second synth adds staccato 
chord stabs on offbeats. Sixteenth-note hi-hats throughout, snappy snare on beats 
two and four, crash accents on transitions. A filter rise builds into each chorus, releasing into layered synths and driving percussion. Tenor male vocals 
deliver a luminous, velvet-husky tone, transparent at the surface with smoky depth 
beneath. The vocal drives forward with urgent, breathless phrasing that never 
settles, chasing the beat as if each moment is already slipping away. A bittersweet 
ache runs beneath every note, fragile and fleeting, like light caught briefly on 
broken glass. In the choruses, the voice soars with airy, glass-like clarity, 
pouring out a desperate tenderness that burns brightest just before it fades. 
175 BPM, A Major, 4/4.

画面は、こんな感じに・・・

【 Create 】

あとは Create ボタンをクリックして ドキドキ・わくわく♪ しながら待つだけです。

【 Workspaces に曲が生成されました!】

1回につき、2曲生成されるようです。いちばん下の曲名の右に Upload とあるのがアップロードしたオリジナル音源で、その上の曲名の右に Cover とあるのが SUNO により生成された曲です。

【生成された曲です】

2つ生成されましたが、オリジナル音源に近い方です。こんな感じになりました!

※ ご注意! この曲はオリジナル楽曲をもとに Suno AI でアレンジ生成したものです。

2.むかし、作ったハナうた その2

こちらは、むちゃくちゃ かなしいこと があって・・・ こわれかけた そのとき、つくったうたです。

空への階段

挫けそうな あの冬の夜に君と見た
やさしい デカい星は 今 どこに輝くんだろう
願いごとは まるでかなわなかったけれど
誰よりも やさしい君の 笑顔はあの日のままさ

ふたりの夢 叶えるために 遠い遠い街へ行った君
でもね 君と 別れるのは 何よりもつらすぎて

挫けそうな時は 空への階段を駆け上がり
君の手紙を読むんだ 涙をこらえたまま
壊れそうな夜は 星への階段を駆けのぼり
君の名前さけぶんだ 涙をこらえたまま

何もかも失くしたけど まだ過去には出来ないけど
君だけは信じてくれた 僕の中のほんとうのこと
届かなかった想いも 還らなかった気持ちも
すべてを この歌にして 今 僕はここで生きてる

裏切りと誤解の真ん中で 床に手をついた僕だけど
あのたまらなかった瞬間も 今は輝いてる

挫けそうな時は 空への階段を駆け上がり
君の手紙を読むんだ 涙をこらえたまま
壊れそうな夜は 星への階段を駆けのぼり
君の名前さけぶんだ 涙をこらえたまま

すべては悲劇に向かったけど 真実はあの子の胸の中に
彼らの言うことの間違いが今ならわかるはずさ・・・

挫けそうな時は 空への階段を駆け上がり
君の手紙を読むんだ 涙をこらえたまま
壊れそうな夜は 星への階段を駆けのぼり
君の名前さけぶんだ 涙をこらえたまま

オリジナル音源です(カセットテープに録音したものを mp3 に再録音したので、高音部が潰れて失われています。当時は圧縮技術に関する知識もないまま、MDに録音してディジタル化したつもりになっていたのです。いとかなし。)

【Lyrics】

サビの部分だけ漢字混じりなのは、AI がそのようにアドバイスしてくれたからです。

[Intro]
[solo piano, soft arpeggios, gentle and reflective]

[Main Section]
[Verse]
くじけそうな あのふゆのよるにきみとみた
やさしい でかいほしは いま どこにかがやくんだろう
ねがいごとは まるでかなわなかったけれど
だれよりも やさしいきみの えがおはあのひのままさ

[Pre-Chorus]
[bridge melody leading into chorus, building tension]
ふたりのゆめ かなえるために とおいとおいまちへいったきみ
でもね きみと わかれるのは なによりもつらすぎて

[Chorus]
[full dynamic, powerful and soaring, emotional release]
くじけそうな時は 空への階段をかけあがり
君の手紙を読むんだ 涙をこらえたまま
こわれそうな夜は 星への階段をかけのぼり
君の名前叫ぶんだ 涙をこらえたまま

[Bridge]
[piano solo, sparse and introspective, breathing space]

[Main Section]
[Verse]
なにもかもなくしたけど まだ かこにはできないけど
きみだけはしんじてくれた ぼくのなかのほんとのこと
とどかなかったおもいも かえらなかったきもちも
すべてを このうたにして いま ぼくはここでいきてる

[Pre-Chorus]
[bridge melody leading into chorus, building tension]
うらぎりとごかいのまんなかで ゆかにてをついたぼくだけど
あのたまらなかったしゅんかんも いまはかがやいてる

[Chorus]
[full dynamic, piano surging, passionate and soaring, emotional release]
くじけそうな時は 空への階段をかけあがり
君の手紙を読むんだ 涙をこらえたまま
こわれそうな夜は 星への階段をかけのぼり
君の名前叫ぶんだ 涙をこらえたまま

[Interlude]
[piano solo, reflective]
[spoken-word style, hushed and intimate]
すべてはひげきにむかったけど しんじつはあのこのむねのなかに
かれらのいうことのまちがいが いまならわかるはずさ

[Final Chorus]
[most expressive, full dynamic, emotional peak]
くじけそうな時は 空への階段をかけあがり
君の手紙を読むんだ 涙をこらえたまま
こわれそうな夜は 星への階段をかけのぼり
君の名前叫ぶんだ 涙をこらえたまま

[Outro]
[piano solo, sparse and delicate, decrescendo]
[final single piano note, long sustain, fade out]

【Styles】

Japanese ballad with a pure, intimate atmosphere. Solo piano is the sole 
accompaniment throughout, opening with gentle arpeggios and soft pedal tones 
that establish a fragile, tender mood. The piano delivers the main melody with 
expressive rubato phrasing and shifts dynamically from delicate whispers in the 
verses to fuller, resonant chords in the choruses. No other instruments are 
present. Female vocals are pure and crystalline, with a luminous, glass-like 
clarity that floats effortlessly above the piano. The voice carries a quiet 
emotional depth, transparent on the surface with a gentle ache beneath each note. 
Phrasing is unhurried and deeply expressive. In the choruses, the voice opens 
with warm, radiant intensity while retaining its pristine clarity. A brief 
interlude features hushed piano and a whispered vocal passage before the final 
chorus rises to an emotional peak. The piano returns alone in the outro, fading 
to silence on a single sustained note. 58 BPM, A Major, 4/4.

【生成された曲です!】

※ ご注意! この曲はオリジナル楽曲をもとに Suno AI でアレンジ生成したものです。

SUNO さん、ほんとうに、こころから、ありがとう。
生きていてよかったです!!

完全に自己一致しました。これ以上の自己満足はありません!!!
走召! しあわせ です。

うれしくて、たまらなくなって、J-Rock 調の「空への階段」も生成していただきました。
それがこちらです。

※ ご注意! この曲はオリジナル楽曲をもとに Suno AI でアレンジ生成したものです。

今、僕が生きている、この世界のすべてが愛しくて、輝いて見えます・・・

この曲を書いた、あの日は・・・ そこにいること自体が、たまらなく つらく かなしかった世界が。

【追記】(20260604)

さらに有料版の方でも試してみました!

Lylics の設定です。

[Intro]
[bright electric guitar riff, driving drums, bass enters]

[Verse 1]
[clean arpeggiated guitar, bass, and light drums]
くじけそうなあの冬の夜に君と見た
優しいデカイ星は今どこに輝くんだろう
願い事はまるで叶わなかったけれど
誰よりも優しい君の笑顔はあの日のままさ

[Pre-Chorus]
[distorted guitar power chords enter]
二人の夢叶えるために遠い遠い街へ行った君
でもね 君と別れるのは何よりもつらすぎて

[Chorus]
[full band, high energy]
くじけそうな時は 空への階段を駆け上がり
君の手紙を読むんだ  涙をこらえたまま
壊れそうな夜は 星への階段を駆け上り
君の名前叫ぶんだ  涙をこらえたまま

[Instrumental Break]
[melodic electric guitar solo, driving rhythm section]

[Verse 2]
[drums drop to kick and snare, clean guitar]
何もかもなくしたけど  まだ過去にはできないけど
君だけは信じてくれた 僕の中のほんとのこと
届かなかった思いも 帰らなかった気持ちも
すべてをこの歌にして 今僕はここで生きてる

[Pre-Chorus]
[building intensity, snare rolls]
裏切りと誤解の真ん中で 床に手をついた僕だけど
あのたまらなかった瞬間も 今は輝いてる

[Chorus]
[full band, soaring vocals]
くじけそうな時は 空への階段を駆け上がり
君の手紙を読むんだ 涙をこらえたまま
壊れそうな夜は 星への階段を駆け上り
君の名前叫ぶんだ 涙をこらえたまま

[Interlude]
[piano solo, sparse, crystalline, reflective, soft strings swell]
すべてはひげきにむかったけど しんじつはあのこのむねのなかに
かれらのいうことのまちがいが いまならわかるはずさ

[Final Chorus]
[most expressive, full dynamic, emotional peak]
くじけそうな時は 空への階段をかけあがり
君の手紙を読むんだ 涙をこらえたまま
こわれそうな夜は 星への階段をかけのぼり
君の名前叫ぶんだ 涙をこらえたまま

[Outro]
[electric guitar riff repeats, final cymbal crash]
[Instrumental]

Styles の設定です。

J-Pop rock track with a driving, upbeat arrangement. Features bright, overdriven electric guitars playing rhythmic power chords and melodic lead lines. A clean electric guitar provides arpeggiated textures in the verses. The bass guitar follows the kick drum with a consistent eighth-note pulse. Drums consist of a standard rock kit with a prominent snare on beats 2 and 4 and active hi-hat patterns. Male vocals are delivered with a passionate, melodic tone, occasionally reaching into a higher register during the chorus. The arrangement includes subtle synthesizer pads and occasional piano accents. Tempo is 180 BPM in the key of A Major.

有料版の方の Cover では、より原曲に近い曲が生成されるような印象を受けました(あくまでも個人の感想です。正確な知見に基づく情報ではないことに十分ご留意ください)。

次が、生成された曲の中で、いちばん気に入った音源です。

※ ご注意! この曲はオリジナル楽曲をもとに Suno AI でアレンジ生成したものです。

すごーい!!! 原曲を自分で作ったとは思えないー!!!
成さなくても、成っちゃった 気がする。

そういう 時代 なのかな?

3.まとめ

あきらめることさえしなければ、夢は、いつか、叶う。
AI が可能に変えてくれた不可能を、僕はヒトが選べる選択肢の一つとして信じたいです。

4.お願いとお断り

このサイトの内容を利用される場合は、自己責任でお願いします。記載した内容(プログラム等を含む)を利用した結果、利用者および第三者に損害が発生したとしても、このサイトの管理者は一切責任を負えません。予め、ご了承ください。

Cursor 事始め

画像加工用の自作アプリケーションで使用していた TImage コントロールを TPaintBox コントロールに入れ替える作業を Cursor で行いました。自分でやったら、「少なくとも数日は要したであろう」作業が「わずか数分で、しかも、エラーなく、完了!」しました。Cursor 凄すぎます!

【もくじ】

1.コントロール入れ替えのための準備作業
2.用意したプロンプト
3.実行
4.まとめ
5.お願いとお断り

1.コントロール入れ替えのための準備作業

今回の主役 Cursor をまずインストール。※ 以下の解説は Windows の場合です。

https://cursor.com/ja/download

“Download for Windows” をクリックしたら自動的に CursorUserSetup-x64-3.4.XX.exe がダウンロードされました(XX 部分の2桁の数値は頻繁に更新されて増加するようです。ちなみに 2026 年 4 月 28 日は 11、2026 年 5 月 16 日は 20 でした)。この exe を起動して Cursor をインストールします。

インストールが完了したら、日本語化します。

Cursor を日本語化するには、日本語表記用の言語パッケージをインストールする必要があるとのことで、Web 上にあった情報を参照しながら作業しました。

検索バーを表示

赤い枠囲み部分をクリック(ショートカットを利用するなら Ctrl + Shift + X を実行)して、検索バーを表示し、Japanese Language pack と入力するだけで自動的に検索が実行され、表示された検索結果の上のほうにある Japanese Language Pack for VS Code をクリックすると、その右側に Install ボタンが表示されるので、こちらをクリックしてインストールを実行します。

言語パッケージのインストールが完了したら、表示言語の設定を変更します。

メニューの View からコマンドパレットを開き(ショートカットなら、Ctrl + Shift + P)、次のように入力します。

Configure Display Language

すると、下に Configure Display Language が表示されるのでそれをクリックして選択します。

クリックして選択

使用できる言語の一覧が表示されるので、日本語を選びます。

(参考:日本語に設定した後の画面のスクリーンショットです)

設定を反映させるには、Cursor の再起動が必要なようです。再起動したら、Cursor 上部のメニューが日本語になっていました。これでとりあえず設定は完了したことにします。

Cursor の使い方をまったく知りませんので、とりあえず、この状態で動かし、何か問題があればエラーメッセージ等が表示されると思いますので、それを見て対応することにしました。

【重要】

次は、今回コンポーネントの入れ替えに使用する Delphi のプロジェクトの内容を丸ごと別のフォルダ内にコピーします。コントロールの入れ替え作業は、このコピーしたプロジェクトに対して実行します(オリジナルはバックアップとして必ず残しておきます)。

Cursor を起動して、ファイルメニューから「フォルダーを開く」を選択し、オリジナルプログラムを全部コピペした作業用フォルダを選択すると、左ペインにフォルダ内のファイルが表示されるので、書き換え対象の pas ファイルをクリックして選択します。

中央のエディター部分に pas ファイルの内容が表示されますが、文字化けしていました。

画面右下にある文字セットの表示をクリックします。

次のように表示されるので、「エンコード付きで再度開く」をクリックし、

表示される一覧から「 Japanese (Shift JIS) 」をクリックして選択したら、

宇宙語みたいな文字は、無事、日本語に変わりました!

Cursor 本体のインストールと日本語化と文字化け対応以外に、ここまでで行ったことは、Delphi のプロジェクトをコピペしたフォルダを指定して開き、コードを記述した Unit1.pas をクリックして中央のエディターペインに表示しただけ!です。走召!カンタン!!

Unit1.pas をクリックしただけ!

これで、準備作業は、半分完了?(です)。

2.用意したプロンプト

あとはプロンプトの入力(準備)だけですが、その前にそもそも、なぜ、TImage を TPaintBox に入れ替えようと思ったのか、その部分をザックリ説明します。このブログの過去記事でご紹介した Capity Plus(既存の製品ではどうしても満足できず、自分の欲しい機能だけ全部詰め込んで作成したオリジナルの画像加工アプリ)で、ただ一点、どうしても気になることがあって、それを解決したかったからです。

それは何かというと…

TImage は TGraphicControl でウィンドウハンドルを持たないため、これで作成したラバーバンドをドラッグすると、そのドラッグ中に画面の再描画が過剰に発生して、ラバーバンドが激しく揺れるフリッカーと呼ばれる現象が起きてしまうのです。これは Delphi の VCL の構造上避けることができない問題で、根本的な解決方法は TImage を他のコントロールと入れ替えるしかありません。

実は、当該画像加工アプリを作成した時、僕は TPaintBox でラバーバンドを作る方法を知らなかったのです。そこで、当時、唯一知っていた TImage を利用してラバーバンドを作る方法でこれを実装するしかありませんでした。

もちろん、開発当初からラバーバンドのドラッグ時に、フリッカーが発生するのは気になっていましたが、それ以外の部分では(自分的には)期待通りに動作するアプリが作れたので、もう日常使いはコレ一択で、日々たいへん喜んで使っていました。が、その後、偶然、TPaintBox でもラバーバンドが作れることを知ってからは、当該アプリ使用時にフリッカーが発生するのを目の当たりにするたびに(直さなきゃ…)って思いが、日に日に強くなって…

しかし、コントロールの入れ替えに伴う(自分的には)膨大な手間と、その入れ替えに失敗する可能性(の高さ)を考えると(フリッカーが発生しても、これは Delphi の TImage の仕様みたいなもので、アプリ自体が落ちるわけじゃないし、取り敢えず使用できるので、それを究極の不具合とは思えなかったこともあり)、入れ替え作業を実行することにためらいを感じていたことも事実でした。

そんな時、職場の友人から Cursor のことを聞き(それは凄い!と、かなりワクワク・ドキドキしてしまい)、Cursor の使い方を、ぜひ学びたい気持ちも相まって、これは絶好の機会だと感じ、Cursor に何もかも全部丸投げするかたちで VCL コントロールの入れ替えを行ってもらおうと思ったのです。

プロンプトは、どんなものを用意すればいいのか、さっぱりわからなかったので、単刀直入に次のプロンプトもどき?と、TPaintBox でラバーバンドを実装した際に書いたコード一式を指定。

このDelphiのコードで、TplResizeImage クラス(コンポーネント)を使ってラバーバンド(選択矩形)を描画している部分を、以下のUnit1内のTPaintBoxを使った実装に書き換えてください。

unit Unit1;

interface

uses
  Winapi.Windows, Winapi.Messages, System.SysUtils, System.Variants, System.Classes, Vcl.Graphics,
  Vcl.Controls, Vcl.Forms, Vcl.Dialogs, Vcl.StdCtrls, Vcl.ExtCtrls, System.Math, System.Types;

(以下、延々と続く TPaintBox で作るラバーバンドの実装コード)

このプロンプトもどき?以下のラバーバンドの実装コードは、このブログの次の過去記事で紹介させていただいた Unit1.pas です。これを、そのまま、全部、プロンプト入力欄にコピペしました(記事に掲載した内容そのままです!)。

・・・ということで、次のようにプロンプトが完成(?)しました。

入力したプロンプトはこれだけ!

はたして、これで、OK なのでしょうか?

3.実行

他にすることは思いつかないし、 Cursor の詳しい設定は知らないので、あとは実行するだけです。プロンプト入力欄の右下の ↑ マークをクリック後、Cursor が作業を完了するまで約9分かかりました。

作業終了後、修正結果を上書き保存して、Delphi で当該プロジェクトを開き、コンパイルしたところ、エラーは発生せず、アプリのフリッカーは見事に消え、その他の機能は「コンポーネントの入れ替えなどなかった」かのように、完全に動作しました!

結果として、新たな問題は一切起こることなく、VCL コンポーネントの入れ替えに成功しました。あまりにも簡単に出来てしまったので、なんだか信じられない気持ちでしたが、巷で騒いでいる通り、まさに「 そういう時代になったのだ 」と、それだけを、ただ、ただ、ただ・・・ 実感しました!!

正直、今までの(コーディングに関する)苦労 は、いったい なんだった のでしょうか…

【参考】

使用できる AI は、Cursor Settings の Models で設定できるとのことでした(今回はここの設定は変更せず、デフォルトの設定のまま、コンポーネントの入れ替え作業を実行しました)。

状況によっては、指定した方がよさそうな気がしました。

4.まとめ

Cursor すごい です!!!

【ご注意願います】

ただ、今回得られた結果を AI に確認したところでは、たまたま(今回に限っては)うまく行った!というのが本当のところで、同じプログラムコードに対して、同じプロンプトを適用しても、生成されるコードは毎回、同じにはならない(似て非なるものになる)ということでした。

今回のプロジェクトに対して、試しに実験してみましたが、確かに2回目はコンパイル時にエラーが発生して、コードの訂正作業が必要になりました(実際に訂正作業は行いませんでしたが・・・)。1回目で期待した通りの結果が得られたのは、ただ単に、たまたま運がよかっただけなのですねー☆

ドラッグ時のフリッカーが消えた画像加工アプリは、次のリンク先記事内でダウンロードできます。もし、よかったらお試しください。同一範囲の連続キャプチャ(連続してスクリーンショットを撮る場合)など、それなりに便利に使えると思います。

5.お願いとお断り

このサイトの内容を利用される場合は、自己責任でお願いします。記載した内容(プログラムを含む)を利用した結果、利用者および第三者に損害が発生したとしても、このサイトの管理者は一切責任を負えません。予め、ご了承ください。