MS_Reader V3 の使い方(手書き答案のAI自動採点)

ONNX Runtime+PP-OCRv5 と専用分類器による AI自動採点システムの使い方(Delphi 12)

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MS_Reader V3 に追加した AI自動採点ボタン

【もくじ】

1.MS_Reader V3 を起動
2.AI自動採点ボタンをクリック
3.模範解答を入力
4.AI自動採点を実行
5.次の設問に移動
6.選択肢を制約(範囲を限定)する場合の設定方法
7.ダウンロード先のご案内
8.お願いとお断り

1.MS_Reader V3 を起動

MS_Reader V3 を起動して、採点可能な状態にした後、採点する設問を選択します。下図は設問1が選択されています。

No,5 の be は、私自身の手書き文字です。その他の文字も、機械学習の学習データとして使用すること、及び、Web上で公開する場合があることを説明の上、提供者の同意を得て収集したものですが、意図しない二次使用を防止するため、加工して掲載しています。

2.AI自動採点ボタンをクリック

マウスポインタが乗ってるボタンがAI自動採点ボタンです。

Shift キーを押しながら、AI自動採点ボタンをクリックすると、「自動 × の付け方」と「AI自動採点で要確認に回された解答を別窓の確認画面でチェック(=目視確認)する機能の利用の有無」を設定する画面を表示できます。

積極的に自動 × にするには、選択肢制約の設定が必須です。

3.模範解答を入力

(1) 模範解答が未入力の場合、次のメッセージが表示されます。

「はい」をクリックします。

(2) 入力画面が表示されます。設問1の模範解答を入力します。

模範解答を入力したら、画面右下にある「保存して閉じる」ボタンをクリックします。

4.AI自動採点の実行

(1) 採点を実行する場合は「はい」をクリックします。AI自動採点の進行状況は、プログレスバーに表示されます。

「はい」をクリックしてAI自動採点を実行
「いいえ」をクリックして、模範解答の再入力

(2) AI自動採点が実行され、初回実行時のみ、採点ログの保存方法を問うメッセージが表示されます。

AI採点ログの新規作成・追記を問われます。
新規作成の場合は「はい」、既存のログに追記する場合は「いいえ」をクリックします。

※ 2回目以降は、AI採点ログに追記するかどうかだけ問われます。

(3) 採点結果が表示されます。

要確認となった解答がある場合、AI採点後に別窓で解答をチェックする設定がONであれば、次のように別窓が開いて、番号順に拡大表示されます。目視による採点を行ってください。

AI採点ログの内容は、次の通りです。

ちなみに推論の進行状況はプログレスバーで表示されます。

(4) 採点結果を確認します。採点結果を修正する場合は、手動採点する画像をクリックして選択し、正解なら「1」キー、不正解なら「2」キー、部分点ありなら「3」キーを押し下げします。採点結果は、デフォルト設定では自動保存されます。「4」キー押し下げで採点結果を取り消すこともできます。

5.次の設問に移動

グリッドコントロールの設問2のセルをクリックするか、データの移動ボタンをクリックして、次に採点するデータを表示します。

次のデータを表示します。

6.選択肢を制約(範囲を限定)する場合の設定方法

選択肢が「例:アイウエオ」の場合、推論する範囲を予め、この5文字に限定することで、推論の成功率を(何もしないよりは)高めることが出来ます。

「いちいち設定するのは面倒だ」というユーザーの声が聞こえたように思いましたので、設定が必要な箇所を自動で判定し、一括で選択肢制約を設定出来るようにしました。

模範解答を一通り入力した後、ダイアログ右上にある「選択肢の一括入力」ボタンをクリックすることで、選択肢制約を一括設定できます(ただし、この機能は使い方を誤ると、設定済みの選択肢制約を自動的に書き換えてしまうことになりますので、使用の際は細心の注意が必要です!)。

設問3~6に選択肢制約を設定する前の状態です。
設定時に表示される確認メッセージです。
設問3~6にも選択肢制約が設定されました。

7.ダウンロード先のご案内

AI自動採点機能を搭載した MS_Reader V3 Ver,3.1.0 は次のリンク先記事にあるダウンロードリンクからダウンロードできます。

8.お願いとお断り

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