MS_Reader V3 の使い方(マークシート&手書き併用型試験編)

この Blog で先にご紹介した完全無料でお使いいただける、「手書き答案のデジタル採点機能付き」マークシートリーダー MS_Reader V3 の使い方のご案内です。今回は、マークシート&手書き併用型試験の採点方法です。

プログラムの簡単な説明とダウンロードは、当 Blog の次の記事をご参照ください。

マークシートを利用した試験の実施と採点方法は、次の記事をご参照ください。

MS_Reader V3 の付属の機能を利用した、手書き答案のデジタル採点の実施方法は、当 Blog 次の記事をご参照ください。

【もくじ】

1.併用型試験を選択
2.併用型試験の成績処理方法
3.まとめ
4.お願いとお断り

1.併用型試験を選択

マークシートと手書き答案を併用した試験を実施する場合、最初にマークシートの採点を実施してください。採点準備手続きの冒頭で「併用型試験を選択」すること以外、マークシートの読み取りとマークシート採点の各手順は、マークシートと手書きの併用型試験でも同じです。

マークシートの読み取りと採点の詳細なご案内は当 Blog の「 MS_Reader V3 の使い方(マークシートリーダー編)」の記事をご参照ください。

手書き答案の採点の詳細なご案内は当 Blog の「 MS_Reader V3 の使い方(手書き答案の採点編)」の記事をご参照ください。

併用型試験を実施する上で、ただ1点、ご注意いただきたい点が「併用型試験を選択」する点です。ですので、ここでは「併用型試験を選択する部分のみ」解説します。

マークシートの読み取り準備設定作業の冒頭で、特徴点 ■■■ の検出閾値の自動設定が行われた後、次のメッセージが表示されます。

必ず「はい」を選択(クリック)してください。

続けて「併用型試験の実施の有無」を問うメッセージが表示されます。

マークと手書き併用型試験を実施する場合は、
必ず「はい」を選択(クリック)してください。

これで exe と同じ位置にある settings.ini に手書き答案併用フラグが True で書き込まれ、マークシートと手書きを併用した試験の実施が可能となります。

この後、最初にマークシート方式部分の、マーク読み取りと採点処理を実行し、次に手書き答案の採点処理を実行してください。

2.併用型試験の成績処理方法

ここでは両方の採点処理が終了した後の「併用型試験としての成績処理」を行う手順を解説します。

まず最初にマークと手書き併用型試験の成績処理は、マーク部分の採点を先に、手書き部分の採点を次に、それぞれ行っていただいた後、プログラムをいったん終了し、再起動した状態で行っていただきたく、心からお願い申し上げます次第です。理由は様々にありますが、最も不具合が発生する可能性が低い方法がプログラムを再起動して併用型試験の成績処理を行う方法です。

(1)MS_Reader V3 の再起動

マークシート採点と、手書き答案の採点をそれぞれ行った後、プログラムをいったん終了し、再起動してください。

併用型試験の答案画像を入れたフォルダを選択後、画面は次の状態になります。

「実行」をクリックして選択状態にしてください。

マークシートの読み取りと採点が可能な状態になります(ここでは既にマークシートの採点処理は終了しているという前提です)。

次に「配点」チェックボックスをチェックします。すると次のメッセージが表示されます。

OK をクリックしてください。

案内を表示するモードでは、次のメッセージも表示されますが、配点や観点別評価の区分は既に入力済みなので OK をクリックしてメッセージを消去してください。

併用型試験方式の指定がある場合、これでマークシートと手書き、両方の採点データが読み込まれ、最終的な成績処理の準備が完了した状態になります。

※ 採点データが読み込まれていないまま、返却用答案を作成すると合計点等の表示が0点になります。ご注意ください。

(2)成績一覧表及び正答率一覧表の作成と印刷

・「配点」チェックボックスをチェックしたままの状態で、マークシートのみの成績一覧表や正答率一覧表の作成・印刷がそのまま実行できます。

・マークシートと手書き両方の成績一覧表や正答率一覧表の作成と印刷は、手書き答案採点側で実行可能です。

(3)返却用答案の作成と印刷

「配点」チェックボックスのチェックを外し、返却用答案の作成ボタンをクリックしてください。

ヒントは案内を表示する設定が ON の場合に表示されます。

合計点の表示位置等の設定が調整済みであれば、次のように返却用答案が作成されます。ちなみに返却用答案の印刷手続きはマークシートのみの場合の印刷手続きと全く同じです。

必要に応じて、合計点等の表示位置や、フォントサイズの調整を行ってください。

設定の保存も忘れずに実行してください。

3.まとめ

(1)試験の形式は併用型を必ず指定する。
(2)採点は、マークシート → 手書き答案採点の順に実行する。
(3)MS_Reader V3 はいったん終了し、再起動する。
(4)配点チェックボックスをチェックすると採点データが準備される。
(5)併用型の成績一覧表等は手書き採点モード側で作成&印刷する。
(6)併用型の返却用答案はマークシート採点モード側で作成&印刷する。

4.お願いとお断り

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